「夏の習慣」

 長い梅雨が明けました。いきなり猛暑かと思いきや、それほどでもないように感じているのは、私だけでしょうか?子ども達にとって、心躍る「夏」のはずですが、今年はコロナの影響で、開放的な夏とはいかないかもしれません。それでも、「夏」は子ども達が飛躍的に成長する時期であることに、変わりありません。是非、有意義な夏になるように工夫してくださいね。

 ということで、今回は「夏の習慣」と題して、この時期に習慣化すると良いこと、たくさんある中から2つ選んで書こうと思います。

 まず、1つ目。一番初めにやって頂きたいのが、「早寝早起き」の習慣を付けることです。これは、どちらかと言えば、お子様ではなく大人が改善する習慣ですね。ご兄姉がいらっしゃる場合は、登校の為に早い時間に起きたり、お父様の出勤時間が早い場合は、ご家族全体がそういう環境にあると思います。しかしながら、そんな忙しい朝に、幼い子どもが起きていると、いろいろハプニングが起きるので、「あえて起こさない」というご家庭も多いみたいです。そこ、この夏に改めましょう。

 早起きをして、朝一番に太陽の光を浴びることは、心身ともに大きな効果があることは知られていますよね。詳しくは「朝日を浴びる」で検索してみて下さい。たくさんの効果が期待できることがわかります。そして、起きてからの数時間は、脳のゴールデンタイムと言われ、1日の中で最も集中力が高い時間と言われています。これを有効に使わない手はありません。上手に学習を進めているご家庭は、この時間を勉強時間に当てている方、多いですよ!それも、出勤前のお父様が担当です。お母様は、朝から家事が忙しいですからね。そして、私が見て来た経験で言うのであれば、勉強を教えるのは、男性の方が上手な場合が多いです。

 でも、勉強に当てなければいけないわけではありません。早く起きて散歩に行くのも良いです。この時期はセミが地面から這い出て、木の低めの所で羽化する様子が見られます。5時頃なら、黄緑色の翅を乾かしているところを見つけられるかも知れません。(現に毎年、見つけたという報告があります)  ラジオ体操も、ありますね。うちの近くの大きな公園でも、一人ずつの間隔を広く取りながら、お年寄りや子ども達が体操している姿を見掛けます。運動する習慣を付けるのも体力づくりとして良いと思います。(水分補給を忘れずに!)

 ご家庭のスケジュールで、決めていきましょう。夜は早めに寝て、しっかりと睡眠をとることも大切です!

 年長さんは、この時期から早く起きる練習をして、本番のお試験(早い所で呼び出しが時間が8時頃)の準備をされる方も多いです。是非、実行して下さい。

 そして2つ目は、「お手伝い」の習慣を付けることです。ただ、お母様のしていることを、ちょっと手伝うのではなく、ご家族の一員として、役割を与えて任せるようにしましょう。例えば、玄関や家の周りをホウキで掃ことや、廊下の雑巾がけ(もちろんぞうきん絞りからさせます)、お風呂掃除や、トイレ掃除をしているお子様も、この時期、ぐっと増えてきます。最初に、きちんとやり方を教え、1人でできるようになるまで、側について指導して下さい。次に「1人でできるかな?」と、少しずつ手を放して任せて行きます。その後、そのお手伝いをクリアしたら、少しレベルを上げたお手伝いを、また、任せて行きます。(女子校は、お母様が後でやり直さなくて良いレベルまでお手伝いができることが、基準と言われています)

 さて、ここで大事なのは、褒め方と注意の仕方です。やってくれたお手伝いに対して、「お手伝いして偉いね」ではなく、「○○ちゃん(くん)が~をしてくれたから、みんなが喜ぶわね」や、「家族みんなが、気持ち良く使えるわ」など、お子様がやった行為によって、家族みんなが嬉しくなること、助かることを話して聞かせるようにしましょう。

 また逆に、玄関のお掃除をしてくれなかった時には、促すのは良いですが、お母様が代わりにやってしまわないようにして下さい。「なんだか、玄関がゴミだらけで、ザラザラしてるし、気持ちが悪いわ」と独り言のように言う方が効き目があります。そして、気付いてやった時には、先ほどの「気持ちがいい」を連発し、喜んで見せることです。

 年長さん位になると、自分を認められたい気持ちが大きくなってきますので、既に習慣化しているお手伝いは、大人が見逃さず、必ず気付いてあげて下さいね。その時は、大いに褒めて差して下さい。それが、お手伝いを継続させる秘訣です!

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