『お料理をしよう!』

私立小学校や国立小学校が、テストをするのは、「なぜなのか?」って考えたことがありますか?

それは、ご家庭での「躾」がきちんと成され、6歳という年齢に相応しい心と体が育っているかを視る為です。その上で、学校の校風にあった好みのお子様を選んでいく・・・のですね。さて、その「躾」の部分ですが、日常生活の中で準備ができます。「できます」というより「そこでするのが全てで、正しい方法」です。ご家庭での習慣が、お子様の巧緻性、知恵、理解力、集中力、思考力、運動能力、等さまざまな能力を育みます。ですから、日常生活に意識をして丁寧に過ごして行けば、確実に合格に近付くことができると言えます。

さて、前置きが長くなりましたが、本日のテーマは「お料理をしよう!」です。

先日、知り合いの方から「以前、東北大学の川島隆太教授とコラボしたことがあるのですよ」という話をお聞きしました。川島教授と言えば、「脳トレ」の開発者であり、子どもの脳についての研究をされていることで有名ですね。何のコラボをしたかといえば、「脳の血流が良くなる生活習慣は何か?」の研究だったそうで、その1位は「お料理」だったのですって!

なぜなら、先ず「道具を使う」こと、そして「段取りを考える」ことです。
お料理をする時に、出汁をとる、食べ物を切る、煮る、焼く等の順番をイメージしなければ、上手く進みません。更に、味を決める、誰が食べるかを想定する、など、取り組んでいる最中にも考えることがたくさんあるので、ずっと脳を使っているそうなのです。主婦目線で言えば、洗い物を片付けながら行うという工夫も必要ですよね。

お料理のお手伝いは、女の子も男の子も大好きです。お母様と一緒に、キッチンに並んで立つだけでも、お子様にとっては嬉しいものです。更に、食材の名前を覚えたり、食べ物を無駄にしないことを考え、作ってくれた方々に感謝する気持ちも持たせることができます。心と脳を鍛えられる最高の場なのですね。これは、やらない手はありません。

一昨年、コロナ禍で慣れない自粛生活を送っていた頃、「家で子どもと楽しいことをしよう!」と、世界の料理を作ることに挑戦していた親子がいらっしゃいました。そのお子様とリモートでお話した時に「今日は、モロッコ料理を作りました」と教えてくれ、「モロッコ料理⁉」と驚いた記憶があります。そのお子様は、お父様に味の感想を聞くことを楽しみに作っていました。まさしく不自由な暮らしの中だったからこそ見つけられた良い習慣であり、こんな風に困難に立ち向かえる工夫ができることが、素敵だなぁと思いました。しっかりと家族の絆も作ることができ、一石二鳥、いえいえ一石何鳥にもなったことでしょう。

皆さんも是非やってみましょう。即、行動ですよ!

因みに、血流が良くなる第2位は「計算」だったそうです。でも、難しい計算ではなく、1+1は2,2+2は4、3+3は6、などの簡単な問題をどんどんこなすことが、脳が喜び、盛んに働いて血流が良くなるそうです。大人は、こっちですかね(笑)。

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