「休日の過ごし方」

新型コロナウィルスの影響で、お子様のいらっしゃるご家庭では、様々な対応に追われていることと存じます。特に年長さんは、幼児教室も短縮または休講になり、焦っておられることでしょう。大人の私達でさえも初めての事態で戸惑いますが、子ども達に不安な思いをさせないよう、冷静に落ち着いて、家族が平穏に過ごせるように心掛けましょう。

この休みをポジティブに捉え、是非、親子で楽しく学ぶ時間として活用しましょう。ペーパーのお勉強は、復習を中心に基礎を固めると良いですね。この先、徐々に難易度の高い問題や応用問題をする時期が来ますので、その前にしっかりと復習することで、次のステップに進みやすくなります。通常では、なかなかそういう時間は持てませんので、「これ幸い」と思って取り組んでください。一度行ったプリントは、お子様が答えを覚えていると思います。でも、そのプリントは、勘違いをなくす聞き取りの練習に使えます。『見たことあるプリント、同じプリントなのに問題が違う』→『そういう時もあるのか』→『最後まで、注意深く聞こう』の習慣ができあがります。ちょっとした工夫で良いです。例えば「どちらが多いですか?」のプリントの問題を「どちらがいくつ少ないですか?」に変えるようなことです。新しい問題集を買う必要などありませんので、今ある物を活用してみて下さい。

巧緻性も、せっかく家にいるのですから、鍛えないなんて勿体ないですよ。とにかく、たくさんお手伝いをさせましょう。ほんの些細なことで構いませんので、指先に力を入れる作業を見つけて頼むようにします。例えば「牛乳パックを開ける」「パンの袋の口をモールで留める(輪ゴムでも良い)」「コップに飲み物を注ぐ」「納豆のタレなどの小袋を開ける」「雑巾を固く絞る」「割り箸を割る」「ペットボトル・瓶の蓋を開ける」など、普段の生活のシーンにあることをさせましょう。特別な教材を用意する必要はありません。お家の中の「そこ、ここ」に教材はごろごろと転がっています。

お父様、お母様共に、お仕事のご家庭もありますね。祖父母の方やシッターさんにお願いして留守番をさせる時には、是非、お子様に『特別ミッション』を用意してあげて下さい。上記のお手伝いでも良いですし、ちょっとしたゲームを考えても良いです。

例えば「宝探しゲーム」5~8個の物やお手紙を隠して、お子さんが全て見つけ出すゲームです。タイムリミットはお母様かお父様が帰ってくるまでです。お子様の年齢によって、難易度を高くしたり、更に見つけた物で何かを作るミッションを与えても面白いです。文字が読める場合は、「早口ことば」や「詩の暗唱」もできると思います。運動不足解消には、「縄跳び-前回し〇回」や「ボールつき〇回」のミッションも良いかも知れません。いずれにしても、簡単過ぎず、難し過ぎず、ちょっと頑張ったらクリアできるレベルを用意することがポイントです。

また、伝え方も工夫しましょう。ただ口頭で伝えるだけでは「やらされている感」が大きくなり、楽しく取り組むことができません。怪しげな封筒に入れて、さりげなく置いておくなどの演出も必要です。ここは親御さんの腕の見せどころですね!

そして最後に必ずお子様からミッション達成の報告をもらって下さい。きちんと時間を作り、成果を見て褒める時間です。そこはたっぷりとお願いします。もしも、ミッションが達成できなかったり、興味を示さなかった場合は、お子様が悪いのではなく、ミッションが合っていなかったと思われますので、他の課題を作って、次の日にチャレンジしましょう!

まだまだ長いお休みが続きますので、休み明けに力がついていることをイメージしながら、日々を大切に、楽しく過ごしていきましょう!

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