「お手伝い」

「お家では どんなお手伝いをしていますか?」

面接で聞かれる頻度の高い質問です。女子校の受験を考えているご家庭では、もう既に様々なお手伝いをさせていることと思います。また、この質問はお母様に「どんなお手伝いをさせていますか?」と聞かれることもありますね。子ども達も、夏以降になると面接練習の成果がでて、やっているお手伝いをいくつも答えられたり、内容を詳しく説明できるようになっていると思いますが、春頃にこの質問をすると

「やってません」ときっぱり答えるお子さんもいれば、

「おもちゃの片付けです」と堂々と答えるお子さんもいます。

「やってません」の回答をお母様に伝えると、「えーっ、やらせてるのに・・・」と答えが返ってくる場合があります。(「まだ、させてません」の時もあります)また、「おもちゃの片付けです」と答えたお子さんには「誰の使ったおもちゃですか?」と再質問します。「弟(妹)のおもちゃです」と答えた場合はOKです。(「弟のおもちゃを片付けるお手伝いです」と言えるように伝えます)これが「自分のおもちゃです」と答えた場合は、NGです。「それは、お手伝いじゃないのよ」と助言します。

さて、お子さんにお手伝いをさせる前に「お手伝いとは何か」を伝えているでしょうか?

お手伝いの質問をした時に「自分のおもちゃを片付ける」「自分の食器を運ぶ」「自分が脱いだ洋服を畳む」などの答えをした時には、「自分のことを自分でするのは当たり前で、お手伝いとは言いません」と説明しています。

お手伝いは、自分ではなく、誰かの為にする行為です。おもちゃの片付けも、弟妹の為にするならばお手伝いになりますし、家族の為に食器を運ぶならお手伝いになります。家族全員のお洋服を畳むのであれば、立派なお手伝いです。私は、子ども達に「誰かが喜ぶことや助かることをすることがお手伝いですよ」と教えています。

ですから、お手伝いをしてくれた時には「ありがとう」「〇〇をしてくれて、嬉しいわ」「〇〇ちゃんがやってくれたから助かったわ」などの言葉を必ず掛けて下さい。

ご家庭によっては、小さい時期から家族の一員として役割を与える意味で、お手伝いをさせているお母様もいらっしゃいますね。その場合、自分のお仕事として習慣化されており、お子さん自身がお手伝いではないと思っている場合もあります。すると「やっていません」の答えになりますので、その点は、きちんと教えて差し上げると良いですね。

【お知らせ】 年中向けの春期講習を開講します。                      詳しくは行動観察『ensemble』のページをご覧ください。

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