「どうですか?」

 12月になりました。子ども達に、「季節は『冬』です」と教えるにふさわしい寒さになってきましたね。それでも、例年よりも、風邪ひきさんやインフルエンザに罹患しているお子様が少ないのは、手洗いとマスクの習慣がついているからでしょう。

 話は変わりまして、東京の受験も月曜日(12/7~)の国立(お茶の水)で大体終了となります。今年の受験は、準備の段階から混乱続きでした。試験内容も変更になるであろうと考えましたが、結局は、それほど大きな変化もありませんでした。ただ、選考の方法には少し違いがあるように思います。その点に関しましては、またの機会に・・・・。

 では、本題に入ります。今回は「どうですか?」の話です。

 これね、私がご父兄から頂く質問のお言葉です。主語が無いとわかりませんね、ごめんなさい。→「うちの子は、どうですか?」ということです。以前から知っている方や、レギュラーレッスンにいらしている方からなら、お答えすることは、まぁ可能ですが、初めてお会いした親御さんから質問されることが多いので、「うっ!」と詰まってしまいます💦

 新学期が始まるこの時期は、体験レッスンも多く、「はじめまして」の方が多いので仕方がないのですが、わたしは、お会いしてから1時間位で人(子ども)がわかるような達人でもなく、もちろん受験の神様でも無いので、困ってしまうのです。なので、正直に「わかりません」とお答えします。その後で「緊張していたかもしれませんね」「徐々に笑顔が出てきましたので楽しんで下さったようです」「ちょっとふざけてしまいましたが、きっと照れ隠しではないかと思います」など、その時に実際に観たこと、感じたことだけをお話しています。

 お子様のことは、お母様が一番良く知っていらっしゃると思うのです。でも、受験となると、真っ直ぐにお子様を見るよりも、「塾の先生から見て」「他のお母様方から見て」「学校の先生から見て」のことが気になるようです。ただ、そのように受験準備を続けて行くと、お子様も、お母様に気を遣うようになり、徐々にご自分を失くしていきます。

 実は、本番のお試験で、またその他の場面でも、目立つお子様は子どもらしく等身大のお子様です。今、持っている良い所を伸ばし、足りない所を少しずつ与えていくようにして頂きたいと思うのが、私の考え方です。ですから「どうですか?」ではなく、「私から見て、うちの子は、今、~だと思います。そして○○の所を伸ばしたいです」とお話頂けると嬉しいなと考えます。

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