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『奇跡を呼ぶ10月の過ごし方』

2022/09/27(火)
9月の最終週となりました。
いよいよ、東京の本番まで1ヶ月です。事前面接も始まり、緊張感Maxですね。

いろいろ焦る時期でもありますが、ここでご両親がどっしりと構えていられるかどうかが、お子様に、諸に反映されますので、気を付けて過ごしましょう。
今回は「奇跡を呼ぶ10月の過ごし方」をお教えしたいと思います。

10月は、とにかく自信を付けさせる時期です。
根拠のない自信で、全く構いません。褒めて褒めて、とにかく鼻が限りなく高くなっちゃう位にします。←ここ、本気でやって下さい。

これを大人にするのは相当難しいですが、素直な心を持った子どもだからこそ、お母様やお父様に褒められると
「あれっ!そう? 私、いつの間にかできるようになってたのかな」
「えっ?ぼくってそんなにすごいの?」
となり、繰り返して褒められるうちに
「そうなんだ~」と納得します。
そうすると、びっくりするような力を出しますよ。これ、本当です。

そして、頭の固い大人も一緒に自信を持ってもらいたいのです。お子様が何でもできるようになっていると言うことを・・・・・。

自信を持つには、1ヶ月前、3ヶ月前、6カ月前、更に1年前のお子様を思い出してみることです。この1年、泣いたり笑ったりしながら、よく頑張りましたよね。お母様もお子様の得意なことを伸ばし、苦手なことが克服できるように、いつも考えて工夫して指導してきましたよね。結果、
出来るようになったこと、い~っぱいあるでしょ! 
成長したこと、たくさんあるでしょ!
そこにフォーカスすることです。

私は毎年、小学校受験を経験しているようなものですが、それでも毎年、この時期は緊張します。
なんとなくソワソワしてしまいますし、頭の上に「受験まであと1ヶ月」の文字が、常に浮かんでいます。
そんな時、子ども達の1年前を思い起こします。すると自然に
「大丈夫!ちゃんとやって来たもの。十分に力はついている!」
と思えるのです。

ただし
最後まで学習の習慣を変えることなく、続けて下さいね。
ペーパーは、すらすら解ける基礎問題を「8」、ちょっと考えたり、教える必要のある応用問題「2」くらいの割合です。
巧緻性は、お制作を取り入れて楽しく、自由な発想で取り組ませます。
その他は、お手伝いを意図的にたくさんさせることです。(必ず、褒めて下さいね)
更に、言葉遣いや礼儀作法は、小学生になったつもりになって、ごっこ遊びでも良いので、学校の先生に会いに行く時のことが楽しみになるように、行ってみましょう。

この1ヶ月間、大人にとっては「あっ!」という間なのですが、お子様にとっては、結構長~い時間なのですよ。
ちょっと自分が子どもの時の、夏休みを思い出してみて下さい。結構、長かったと思いませんか?なので、まだまだ伸び代があるのです。

この最後の1ヶ月間
「ギュウギュウやって、詰め込んで本番に臨ませる」やり方の幼児教室もあります。

ですが、私は
「自信を持たせて実力を発揮させる、実力以上のものを引き出す!」即ち、「奇跡を起こさせる」
という方法を推奨します。

どちらを選択するかは、ご両親の自由ですけどね!