ブログ

『お子様を輝かせるには』

2022/05/24(火)
5月もあと1週間で終わりです。ということは、季節が夏に変わりますね。いよいよ、子ども達が大きく成長する時期を迎えます。お母様方の緊張感も更に高まることでしょう。

そんな時期なので当然ではありますが、ゆらゆらと揺れ動くお母様の気持ちが、お子様に伝染しやすくなります。自覚されていますか?

こんな時は、一歩離れてみることが大事です

お子様をみていて
「なんとなく、最近笑顔が少ない(元気がない)」
「今までのように伸びている実感がない」
「お教室や勉強を嫌がるようになった」
このようなことがあったり、そんな風に思った時は、お母様自身が
・疲れていないか?
・ネガティブな感情を持っていないか?
・お子様を信用できているか?
を、よーく考えてみましょう。

もちろん、お母様のお気持ちだけでなく、お子様自身も、実際のお教室でのお勉強や、お制作・運動・集団行動で出される指示が、徐々に難しくなっていることに、尻込みしている場合も少なくありません。

だからこそ、そんな時には、お母様が「前向きな言葉」を掛けて差し上げて欲しいのです。
「大丈夫! 〇〇ちゃん(君)ならできる」と信じて・・・

ここで余談ですが、
「『潜在意識』が決まってしまうのは、~13歳まで」
ということを知っていますか?
~13歳までに経験したことが、潜在意識に刻まれるそうです。
この潜在意識って、無意識に私たちの思考や感情を決めてしまうので、とても大事ですよね。そして、大人になってから変えるのは、とても難しいです。

潜在意識に、前向きで何に対しても楽しさを見出すことができる思考の癖を刻むには、「良い言葉」「ポジティブな言葉」を浴びせて、お子様自身に「自分はできる」「根拠はないけど、できそうな気がする」「楽しい・面白い」「やってみたい・やってみよう」という考えを持たせるようにしていくことです。

*自分に自信のあるお子様は、そこにいるだけで輝いて見えます。
*自分のことが好きなお子様は、周りの人のことを過度に気にすることなく、相手の良い所を見つけることが得意です。
よって、コミュニケーションを取るのが上手な人になります。

こんなお子様(大人)になって欲しいですよね。
もしも、この頃
「早くしなさい」(←愚図と言ってしまっている)
「どうしてこんなことができないの」(←無能と言ってしまっている)
「前にもやったでしょ」(←やっても無駄と言ってしまっている)
のような声を掛けてしまっていたら、すぐに口を閉じて下さい(笑)。黙って(←圧を掛けずに)見守るだけの方が、ずっと良いです。

お母様の言動は、お子様に最も影響を及ぼします。
だからと言ってお母様に、プレッシャーを掛けているわけではありません。
ネガティブな感情を持ってお子様に接してしまうような場合は、誰かに手伝ってもらうことや、誰かに相談する等して、お母様自身が楽(楽しく)になるように工夫をして下さい。
お子様から一歩離れることで、親子ともども「楽」になり、また次のステップに「楽」に上がれますよ!