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『姿勢の話①』

2022/02/22(火)
お久しぶりです。なんと、前回の投稿から3ヶ月も経ってしまいました💦2022年最初のブログです。よろしくお願い致します!

さて、本日のテーマは「姿勢」です。お勉強をする時、人の話を聞く時、お食事の時、姿勢が気になりますよね。つまり「お行儀」です。

この「お行儀」についてお話していきます。手っ取り早くポイントを2つ述べますと、
                                                ○お行儀よくするためには、身体を支える為の体力(筋力)が必要です。
                             ○とりあえず、形から入りましょう。。。。ということです。

では早速、1つ目のポイント⇒以前にも書きましたが、幼児は(大人もですが)良い姿勢を保つのが難しいです。それは、身体を支え続ける筋肉が未熟だからという理由があります。なので、運動で身体を鍛え、正しい姿勢を保てる筋力を付けることを意識しましょう。

とはいえ、子ども達に大人がジムでやるような筋トレは必要ありません。とにかく体をいっぱい動かして遊ぶこと。公園でたくさん走ったり、遊具で遊んだり、好きなスポーツ(サッカーでも野球でも縄跳びでもOK)をすること、楽しむことが一番です。

最近、モンテッソーリの講習を受ける機会に恵まれているのですが、その中で「正常化」という言葉が出てきます。正常化の過程で出てくる子どもの姿として「自主自立、自信と忍耐力、観察力と注意力、対象に対する深い知識と高い技術、情緒の安定、親切と愛情、相互協力と奉仕の心、規律と秩序を重んじる・・・・etc」と、嬉しい言葉のオンパレードなのですが、逆に正常化から逸脱した子どもは「移り気、無秩序、内気、怠惰・・・・」という姿になります。この「逸脱→正常」に持っていくにはどうしたら良いか?と言えば「活動」即ち「体を動かすこと」なのですね。ここでの「体を動かす」は、必ずしも「=運動」ではありませんが、お子さんに良い発達をさせたければ、体を動かしなさいということで、「遊び」「日常生活」は幼児にとって必要不可欠なのです。(日常生活の大切さは、また他の機会にお話ししましょう)

ということで、本当は早期教育よりも、ジャンジャン遊んだほうが良いですよってことです。

そして、2つ目「とりあえず、形から入りましょう」ですが、こちらは次の回でお話いたします。