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「口に入れる食品について考える」

2023/01/19(木)
子ども達に、「朝ご飯は何を食べましたか?」と聞くと、「おにぎり」「パン」「ヨーグルト」「いちご」「シリアル」など、単品の答えが返ってきます。なかには、「ご飯とお味噌汁と鮭と卵焼き・・・あとバナナ」と鮮やかに答えてくれるお子様もいます。更に、「覚えてない」と、口の周りに茶色い甘い匂いのする物を付けて答えるお子様もいて、朝は皆さんそれぞれですね。

さて、お子様に食べさせる食品に関しては、自分(大人)が口にするものよりも、気を遣っていらっしゃるご家庭がほとんどだと思います。出来合いのおかずやジャンクフードを避けて、手作りのお惣菜やお菓子をご用意しているお母様も、少なくありません。

しかしながら、スーパーで材料を買う時点で既に、添加物が多く含まれていたり、農薬がたっぷりかけられていたりする食材の多いこと・・・・・。特に日本は、食品のほとんどを輸入に頼っている国なので、防腐剤や保存料を使っている食材ばかりです。

そんなことまで気にしていたら、「何も食べる物がありません!」という声が聞こえてきそうですが、全くその通りです。安心して安全に食べられる物なんて、ない💦ですよね。

ここで少し話が逸れますが、私が幼稚園教諭になった頃(30年以上前になりますけど)は、アトピーやアレルギーのお子様は、学年に1人か2人でした。また、発達障害やADHDのお子様についても、まだ世間で注目されていなかったこともありますが、今ほど多くはなかったです。それが、なぜか、みるみると増えてきています。

その原因を考えた時、一番に思い浮かぶのは「食」でした。お子様が摂取する食よりも、その前の段階、お父様やお母様の食生活が影響をしているのではないか?と思わずにはいられません。
そういう私も「パン」や「パスタ」などの麺類が大好きですし、ケーキやクッキーなどには目がありません。ですが、実は、この主成分である「小麦粉」がだいぶ危険なのですよね。そんなことも知らずにたっぷり美味しく頂いておりました。

よくよく調べてみると、日本が輸入に頼っているアメリカやカナダの小麦は、グリホサートという発ガン性が指摘されている農薬が97%~100%残留されていることがわかっています。世界中で輸入禁止されているその小麦粉を、なんと日本は普通に輸入し販売しているのです。こうなると、国がやっていることなので、防ぎようもありません。なので、国内産の小麦や海外産でも有機小麦使用の食品を摂るように心がけるしかないと思います。

また、ハムやベーコンにおいても、冷凍した物を解凍して使おうとした時、「ピンクの液体」がじわ~っと出てくるのを見てゾッとすることがありました。着色料をかなり使用しているのですよね。小さい頃、お肉屋さんで買っていた時には、見たことのない色です。

先ほども言いました通り、調べ出したらきりがない日本の食材ではありますが、一つひとつの食べ物について調べ、少しでも安全安心な物を、子ども達に食べさせてあげたいと思います。
そして、できれば毎日、愛情を込めた手作りのおかずやお菓子を与え、体の中から健康を作り、心も安定させてあげたいと願わずにはいられません。